※この記事はHPにて2018/7/5に書いたものに画像追加して移動したものです。
JAZZを嫌う人間が、果たして存在するのだろうか?
お洒落、カッコいい、大人、お酒が似合う。
時にはハイテンションに、時には泣ける。
詳しくない人がJAZZに対して思う感想は、大体こんな所じゃないでしょうか?
そもそも筆者が全然詳しくないんだから、説得力ある感想だと自負していますよ。ええ。
そんな誰もが好きであろうJAZZにもう一つ感想を付け加えるとすれば、JAZZって敷居が高そう。である。
僕もですね。ラジオから流れる音楽に、「おっエゴラッピンだ。コレJAZZっぽくてカッコいいよね」って言った日には、隣にいた自称音楽通な野郎に「この曲はJAZZじゃなくて、ジャンル的には××××にカテゴライズされるんだぜ」なんて物知り顔で言われてウッゼェなコイツて思った過去がありました。
とかく、JAZZが素敵なのは分かっちゃいるが、面倒そうなので自発的にJAZZを聴くに至らない。という方々はとてもとても多そうだ。
そんな中!
「JAZZは気難しくなんてないよ。自由に親しんでくれていいんだよ」
と言わんばかりにネットの世界に現れたのが、バーチャルJAZZボーカリストの高峰伊織(たかみねいおり)その人である!
そう、またしてもバーチャルユーチューバーの記事なのである。
三連続バチュバ記事なのである。
この不定日記が闇鍋的に世の有象無象的に雑多なコンテンツを書き綴ることになる未来はまだまだ遠そうだ。
でも僕が「牛丼の上から麻婆豆腐ぶっかけたらクソ美味い!!」なんて言っても誰も興味なさそうだし、だからコレでいいのだと思うよ。
閑話休題。
さてさて、泣きボクロがチャーミングなこの高峰伊織さん。
動画ではやんわりざっくりとJAZZの説明をしてくれるのだが、必要な予備知識の説明をしている、という感じは全然ない。
どちらかと言うと、リスナーは曲に纏わる小ネタが聞けて楽しいなって感じだろう。
いつかはガッツリとJAZZについて語る日もあるかも知れないが、それはそれで楽しみだ。
高峰さんのおっとりした調子に癒されるのは必至。
それがひとたび曲が始まれば、大変カッコよくJAZZを歌いあげられる。
一度耳にすれば虜になる他あるまいて。
自己紹介の第一回目で披露されたのが『fly me to the moon』
https://m.youtube.com/watch?v=ZjlV5xvxyhI
JAZZナンバーの定番であろう一曲だ。
最初にこの曲を持ってくるあたり、並々ならぬセンスとチョイスであると断言できる。
だってfly me to the moonだよ?
エヴァのED曲だよ?
EDで綾波レイがゆらゆら泳ぐのを見ながらゆったりと聴いてたあの曲が、鮮烈なJAZZミュージックに力強いボーカルな高峰流JAZZで振舞われるんだよ?
まさにfly me to the moon界のセカンドインパクト!!!!かどうかは知らないが、聴き惚れるには充分すぎる実力を実感して頂けるだろう。
これで普段は建築関係の会社のOLさんだと言うのだから驚きである。
ここまで書いといて言うのも何だが、歌の魅力を文字で伝えるのは難しい。
僕の筆力じゃあ彼女の良さを書き表すのに限界があるんだ。
だからやっぱり皆さんには、こんな場末のホームページ記事なんぞ見るより実際に高峰伊織の動画を見て下さいよってなるんですが、
あいにくと僕はまだまだ高峰伊織の魅力について語りたいので、もう少しお付き合い下さいませ。
さあ何を語ろうか?
高峰伊織の魅力について、歌以外に挙げるとなると、僕は断然ツイッターについて挙げたい。
バーチャルユーチューバーとツイッターは、今や切っても切れないコンテンツであろう。
youtubeではなくツイッターだけにしか動画をあげないのにバーチャルユーチューバーを自称してる人間も中にはいるくらいだ。
それ程までに、バーチャルユーチューバーのキャラクターを補完もしくは補強させるのにツイッターは最適なのである。
高峰伊織のツイッターは、なんというか素朴でお茶目だ。
朝は何気ない天気やら遅刻しそうになったやらの話題を挟みつつおはようと言ってくれる。
夜は夜でちょっとした話題を言っておやすみなさいだ。
これ、凄いことだと思う。
おはようとおやすみを言うたびに、毎朝毎夜身近な話題を書き起こすんて、少なくとも僕には出来ない。
話題が身近なもんだから、必然見てるほうも身近に感じられる。
不定日記第一回でも触れたマシリト理論の達成だ。(こじつけ)
例えば6月26日の朝夜ツイートでは、
《おはようございます!!!!
めちゃくちゃ寝坊しました!!!!駅まで全力疾走したのなんて久々です.....
みなさんの今日が素敵な一日になりますように!やばい!!!!》
《今日も一日おつかれさまでした!
だんだん気温も高くなってきて過ごしにくくなってきているので、体調には気をつけてくださいね!
皆さんの明日がもっといい日になりますように
おやすみなさい(*pω-)。O°》
どう?
こんなのタイムラインに流れてきたら、朝から頑張ろうって思えない?
夜には明日も頑張ろうって思えない?
現代社会に疲れ果てた心にちょっとした清涼剤とならない?
俺はなるね!
そして木曜日にもなれば、定時上がりを死守するアイカツおねえさんへと変貌するこのギャップよ。
いや正直僕見たことないんやけどなアイカツ。
見たことないのにカクヨムで『たたかうアイカツ!おじさん』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880516669
を愛読している身としては大変微笑ましく思ったりするのだ。(超個人的な理由)
なんか話が逸れてきたな……。
つまり何が言いたいかってーと、ツイッターでも動画でも高峰伊織には推したくなる要素が諸々ある。盛りだくさんある。
そして、高峰伊織を応援するということは、JAZZを応援する事と同義だ。
今まで店先でJAZZが流れてたらラッキーって思う程度だった人達が、高峰伊織を追う事で、イコール能動的に自らJAZZを追い求めていると言える筈だ。
これ、JAZZの促進活動として見たら、高峰伊織は未だかつてないほどクリティカルな希求キャラクターじゃないかしら?
先のことになるだろうが、リクエスト曲もいつかしてみたいとの事。
「リクエストしたいけどJAZZ詳しくないからわかんない…」て人も、何でもいいから好きな曲を言ってみてはどうでしょうか?
実力派な演奏陣がきっと素敵なJAZZアレンジをしてくれるかも知れないですよ。
おう、これ多分今日一番の無責任な発言しましたね今。
長々と語ってしまったが、以前の記事でもそうだけど読み返すと気持ちばかりが先走っていていけない。
おそらくこの記事もそんな感じになっちゃっちまってんだろうなぁ……。
(ツイッターどうのこうも、何を呟いて何を呟かないかなんてのは結局のところ本人の気分次第なんだから、ちょっとアレだコレだと決め付けすぎたかも知れない。今回の反省点やね。)
夜のテンションに任せて書き上げたものだから、不思議な高揚感と若干の気恥ずかしさの狭間だったりする今現在。
こんな夜にはきっとJAZZがよく似合う。
さあ高峰伊織を聴こう。
彼女の全てがJAZZになる。