オッス!オラ飯田!
いっちょバチュバ記事いってみっか!
ネタバレ要素あっからそこは注意な!
んじゃいっぞ!!
と聞いて何を思い浮かべますか?
ちょっと漫画が好きな人なら冬目景とかウエダハジメとか沙村広明とか玉置勉強とかの漫画家を思い浮かべるかもですが、多摩美自体がどんななのかは分かりますか?
あいにくと僕は高卒マンなので、そもそものキャンパスライフ自体が想像し難かったりするとかしないとか。
では本題。なぜ多摩美術大学と言いますと、今回の記事で紹介したいvtuberが、多摩美術大学、しかも学科専属のvtuberさんだからなのです!
情報デザイン学科
情報デザインコース
専属"非公認"バーチャルユーチューバー
イドちゃん!!!!!
https://m.youtube.com/channel/UC0RzfmmDZH6-nJ9aDMhqDXw
彼女は情報デザイン学科のサーバーにあげられた学生たちの作品の想いが集まって誕生した情報生命体です。
名前のイドちゃんってのも情報デザイン学科の英文字頭文字を取ってidd(イド)ちゃんですからね。
何をから何まで情デ尽くしなのだ。
(ちなみにタイトルにも書いたTAUは多摩美の英文字頭文字/多分)
企業専属、学校専属、というのは分かる。
けど学科専属までくると珍しい。てか他に居ないんじゃないかしらん?
おまけに専属なのに非公認ってどういう事だって、疑問ですよね。
ここで冒頭の話に戻りますが、多摩美と聞いて何を思い浮かべますか?
「情報デザイン学科」て答える人はまず居ないでしょう……。
皆さんも、僕がキャンパスライフを想像できないレベルで、どんな学科か想像できない人が沢山いるんじゃと睨んでおりますよ。
こうした認知度からか、情デの生徒もなにかと世知辛い思いがあるんだとか。
「でも違う! そうじゃない!
多摩美の情デはすごいんだ!
胸を張っていいんです!」
それを主張したくて、学生のみなさんに、もっと情デを知って好きになってもらいたい。
それこそがイドちゃんの存在命題なのだ。
さて、おわかり頂けただろうか…?
実はこのイドちゃん、おそらくターゲティングにしているのはあくまで「学生」なのだ。
広義の意味なら全国の学生さんだろうが、どっちかっても多摩美大生、下手すりゃ情デ学生に限定している風に感じられる。
つまりターゲットの範囲が恐ろしく狭い。
「全国老若男女問わず自分を知ってもらいたい!」
と口で言うのは簡単で、多くのvtuberの至上命題でもあろう。
現に僕が今これを書いてる理由だって、三千世界の生きとし生けるもの全てにイドちゃんを知ってもらいたい!である。
そこをバッサリ切り捨てる意図は何か?
それだけ彼女が情報デザイン学科を愛しているという証左だ。
例えイドちゃんが超有名になっても、イドちゃんは自身は人気になって嬉しいよりも、それだけ情デの認知が広がった事を喜ぶだろう。
間違いあらへん。そういう娘や。いい子なんよ…(※あくまで筆者の盲目な感想)
とかく、ターゲット層を最初から定めているのは好感が持てる。
キズナアイ杯の優勝者もターゲットとコンセプトは大事だって言ってた気がするしな!
じゃあ次はコンセプト。
イドちゃんのコンセプトは『情報デザイン』だと思ってます。
学科じゃなくて情報デザインそのもの。
「何が違うの?大体さっきから情報デザイン情報デザイン言ってっけど情報デザインとはなんぞや?」とか思ってない?
大丈夫!そのへんは動画見てくれれば分かるから動画見ろ。まだまだ記事は続くからこんな素人文章は今すぐ閉じてイドちゃんの動画見ろよオラァ!!
https://m.youtube.com/watch?v=jnh_Of78fME
さて、こんだけ言ってもまだイドちゃんを見てないスットコドッコイのために説明すると、「情報デザインとはより良い情報をより良い方法で伝えるためのデザイン」てな訳で、
なんとイドちゃん。
このvtuber活動そのものが卒業制作の作品なのだ!!!!!
イドちゃんの動画を見て何かを感じてくれたのならそれが情報デザイン!
(この記事読んでイドちゃんを知ってもらえたらそれも情報デザイン!)
情報デザイン学科の卒業制作作品としては正に打って付けだろう。
ここで何故イドちゃんが専属非公認かって謎も解ける。
つまり、大学側ではなく生徒個人…ゴホン!情報生命体が発信しているコンテンツだから非公認!
でもガッツリ美大の卒業制作でもあるから専属!
これで「多摩美術大学情報デザイン科専属非公認バーチャルユーチューバー」という日本語の隙を突いた見事な肩書きの完成だ。
そして…悲しいことに卒業制作であるからこそ、終わりが提示されてもいる。
イドちゃんはあくまで卒業制作。だから卒業制作が終われば活動を停止する期間限定のバーチャルユーチューバーなのだ。
願わくばイドちゃんが突然気変わりして「あと100年くらいバチュバ続けますよ」なんて言って欲しいのが正直なところだが、
僕がこの終わりがあるって部分にもののあはれを感じたのも事実だ。今風に言うとエモいだ。
別に長時間の生放送をしなくても、短い動画でもイドちゃんならば、それだけでライブ感は生まれるんだと知りました。
真実、僕がイドちゃんで一番大好きな所はそこなんです。
この卒業制作スタイルは、数多の可能性を内包しているであろうバチュバ界の、ひとつの指標であり、ひとつの解答だ。
先駆者になれなかったピエロな身(※過去記事の大谷さん回参照)としましては、羨望の眼差しを禁じ得ない。
そーれーでーでーすーねー!
はぁ…はぁ…
基本的に書き散らかった記事ばかりだったんで、飯田君も成長しました。
今回の記事は割と先に構成を考えてから書いてみました。いやぁ疲れる。マジ疲れる。
構成っても、最初のほうで彼女のコンセプトを書いて、後半はキャラクターについて言及しようってくらいなんですけどね考えてたのは。
でも本気疲れた。
イドちゃんの可愛さを語らずに話をするのは本っっっ気で疲れた!
よぉしココからは思う存分イドちゃんの可愛さを書き散らかしてやるんじゃよんっ!!!!
(なにも成長していない…)
えへへー、あのねー、イドちゃんって可愛いんですよ!
もーこれ重要、超重要。
なになに?どこが可愛いか知りたい?知りたい?
しっっっっかたないなぁぁぁあああーーー!!
【カワイイポイントその1】声
ちょっと舌ったらずな感じでモニョモニョ喋るんですよ。
なのに抜群に聞き取りやすくて可愛いんです。
【カワイイポイントその2】容姿
はいカワイイ!
【カワイイポイントその3】仕草
動きがね。いいの。こう、両腕がモショモショ動くのがね。たまらないの…。
【カワイイポイントその4】つまり
ポイント1〜3が複合してて可愛い。
【カワイイポイントその5】いいから動画みろ
それが全てだ!
とどのつまり情デについて語るイドちゃんは最高にかわいいんですよ!
情デが好きなイドちゃんが好きなんですよ!
おそらく多くの方が実感をもてない学科の内容を垣間見えるのが、すごく楽しいんですよ!
それはイドちゃんというコンテンツが本質的に多摩美の学生に向けられたものであるからこそ生まれる楽しさなんですよ!
だからイドちゃんはカワイイんですよ!
可愛いだけじゃなくて、動画も面白いし分かりやすいし喋りのセンスだってあるんですよ!
初期の記事でバチュバにとって可愛いと面白いは必須だってイキって書いてたけど、最近は両方兼ね揃えてる方が希少だなって思ってた所なんですよ!
それよりもキャラとして、人格としての魅力が大事だなって考え直してる昨今なんですよ!
人格が良ければアバタもエクボで、どんな内容でも可愛いし面白いって思っちゃうし、つまりそれがガチ恋と呼ばれるものの正体かも知れないんですよ!
僕はそれをマシリト理論(改)と名付けたいんですよ!
だけど僕はだけどそんなフィルターを取っ払って、心を鬼にして取っ払って、それでもイドちゃんはカワイイし面白いと、つまりはそう言いたいんですよ僕は!
だって情報デザインの化身たるイドちゃんがバーチャルユーチューバーと言うことは、情報デザインの情報デザインを情報デザインしているって事なんですよ!
もう自分でもなに言ってんのか、わっがんねーですよ!
おい誰か俺を情報デザインしろよ!!
……好き勝手書いてたらロクな文章になんねえなって自覚したところで、そろそろ〆ようと思います。
毎度ながら恐縮で色々と断定したような物言いも書いてしまいました。当然見当違いなこと書いちゃってる可能性も多分にありますので、そこは是非、あなた自身の目でイドちゃんを、情報デザインを体感して頂きたいと願います。
では最後に、
あなたは多摩美術大学と聞いて何を思い浮かべますか?
僕は、イドちゃんです。