とまあ本日の内容としては、真実ブログタイトルに帰結するのみなんですけれど、家に帰るまでがブログ記事だって母ちゃんに育てられた我が身としては、やはりちゃんと書き残しておこうという気概でこうして自身の感動をなんとか言語化せんとして日本語に挑んでいる次第であります。
では早速本題。
さえきやひろ
というvtuberの、ある歌ってみた動画が僕のハートにクリティカルヒットをしたというお話です。
その歌とは『ピ ピカソ』
元はポンキッキーズという番組で流れていた曲でして、ポンキッキーズの中でも特に印象深い有名な曲だと思います。
いやオッサンな身で言ってるだけで、今の若い子は全然知らなくても不思議じゃないかも知れないけれど、
少なくとも自分の中では誰もが知ってる、そういう位置付けの曲で、つまるところ僕はこの曲が大好きな訳なのよ。
Wikipediaを見ればおおよその情報が簡単に手に入り、アマゾンレビューで地雷を見極めようとしちゃうインターネットの世界。物の良し悪しが簡単に測れる物差しが溢れている。
溢れすぎちゃってて善悪の判断なんて曖昧なんだよというカウンターものさばっている現状だ。そういう逆張りは嫌いじゃないのが捻くれ者な私ではあるのだけれど、それでも
「ピカソもダビンチもいいかどうかは自分で決める」
という歌詞に、突き刺さるものがあったりする。
「当たり前のことなんて何にもないんだ」
と歌詞が続いてくあたり、やっぱりどうしようもなく僕好みの曲なんです。
だけどまさか、この曲をvtuberが歌うなんて夢にも思ってなかったもんだから、動画を知った時は大変に驚いたものです。
しかもただの歌ってみたじゃない。動画のアニメーションは自作の手書きときたもんだ。
このハイクオリティを……自作?!
実は白状しましますと、僕は今までさえきやひろというvtuberを知らなかった。
この記事を書いてる今だって彼女の動画は未だにピピカソしか視聴していない。彼女のファンからすれば石を140㎞フォークで投げつけたいであろうクソニワカが僕だ。
クソニワカだもんだもんで、最初にこの動画見た時は「どっひゃースゲー!こりゃあ企業がアニメーターに受注してこさえた動画だべ!間違いねぇっぺ!」くらいに確信してたのに、よくよく見れば個人勢だったというね。よくよく見れば甲賀流忍者ぽんぽこの3Dモデルを製作された方だったといいね。
何から何まで驚きでした。技術系個人勢ハンパないって!さえきやひろを知ったその日から僕の地獄にピピカソが絶えない……。
とかく。
いいかどうかは自分で決めると歌にもありますので、見るかどうか、合うか合わないかは結局のところ人それぞれでしょうし、軽はずみにオススメですなんて発言は控えたほうがいいのかしらん。
だけれど、さえきやひろのピピカソは歌もMVも編曲(かそかそさん@kasokaso1234)も最高に最高なんだと、そう俺が「良い!!!!」と思ったので、思ももももいどおりに全力でオススメしてこの記事の〆とさせて頂きます。