旅野そらと旅をしませんか

 

どうも3年目ぶりまして。

お久しぶりの永遠の17歳美少女JK飯田ちゃんです。不定期にブログ記事書くからブログ名を不定日記にした記憶がありましたが、3年てお前、放置しすぎだろうと。

主に個人勢vtuberの紹介記事をメインで書いていた当ブログですが、拡散力のない素人文章でなにを「記事」とかカッコつけてほざいとんねんって自責の念は常にあったように思います。

このブログにある記事の大体はそういった想いに「うるせえ!俺が好きだと思ったもんを好きに書かせろ!」と吠えながら書かれたものであると言えます。

つまり、出会ってしまったんですね。好きだから書かせろと、居ても立っても居られないvtuberに。

 

前置きが長くなりましたね。それではご紹介しましょう!

 

異文化・採集・野食系お料理vtuber

 旅野そらさん!!

YouTube https://m.youtube.com/@tabino_sora_

Twitter(現X) https://twitter.com/tabino_sora__/media

 

まあっかわいらしい!

スーパーアイドルクッキンハンター目指して世界中の色んな味を探究しているんだって。

ショート一本を経て先週初動画を公開したばかりの新人vtuberさんです。

こんなフワフワな可愛らしい娘から、どんな動画が繰り出されるのか気になりますよね!?

 

気にな……

 

うん……?

 

なんだか鍋に弾丸でも受けてそうな香りが漂ってきたぞ。

 

 

ああそりゃ気になるわ!!!

気になるならこんな動画のネタバレしまくりな場末ブログなんて今すぐ閉じて動画を見に行こう!それがいいって!俺に構わず早く行けぃっ!!!

https://m.youtube.com/watch?v=u6g1QPaWNH4&feature=youtu.be

 

よぅし間違いねぇ、こいつぁ尖ったvtuberにちげえねえ!

 

これの凄いところは、旅野そらさんが実際に北朝鮮に行った経験があり、インターネットで公開レシピを調べたりレシピ本を取り寄せたりと、自らの経験と行動に基づいた動画だということだ。

興味、調査、実践、と正しく順を追って制作されたのだろうと見てとれるので、感動すらおぼえる。

また、知的好奇心とエンタメの志の産物であろうから、あくまで未知の料理、異文化への配慮とリスペクトがそこにはあって素敵な動画となっております。

 

その上で食レポ感想がド正直で信頼できる。

 

また、本動画が公開に至るまでの経緯も個人的に興味を惹かれたので説明したい。

 

デビューしてフォロワー100人になったらダイジェスト予告ショート動画を公開し、そのショート動画ツイートがイイネRTリプ合計200に達したら本編動画を公開。といった流れだ。

自ら縛りを課しそれを公約とし乗り越えた果ての公開である。

vtuberってだけで注目される時代はとっくに過ぎ去っていて、ぽっと出のvtuberでフォロワー100人もイイネ等で200も並大抵で出来ることじゃないはずだ。もちろん「北朝鮮の闇のストリートフード」なんて破壊力しかないコンテンツへの期待値あっての結果であるけど、きっとそれ以上に旅野そら本人のひたむきさの賜物でもあるだろう。

いやだって普通フォロワー〇〇人いったら〇〇しますとか言われても「はあ?俺らは数字じゃねェ!血の通った人間なんだッ!!」って反発しちゃうじゃん?

俺だけじゃないよね?ね?

そこにきて彼女の一味違った所は、なんとフォローした人の一人一人にコメントしていったのです。おそらく100人以上に。狂気に片足突っ込んでね?vtuberデビュー初期ムーヴの究極形を見た気がした。

フォロワー数だけが目的ならコメントなんてしない。これは動画公開に貢献してくれた、旅野そらに興味を持ってくれた事への感謝なのだと思う。

だからぁ!旅野そらさんはァ!俺たちのこと、ちゃんと一人の人間としてぇ!向き合ってくれたんだァァァア!!!!!

ここまでくれば動画公開は彼女の人徳が成した結果と言っていいだろう。

動画後半では、自分のやりたい事が普通のvtuberとはちょっと違うため、相手にされないかもと不安だったと語り、なるほど公開の縛りはその不安由来だったのだと充分に納得できた。動画最後にはフォロワーの名前呼びがあって、公開に至るまでの経緯と彼女の頑張りを思うと感慨深いものがある。でもそれは彼女のまだ始まったばかりの歴史を知ってたからじゃなく、もしこれから彼女を知るそこのお前とも、この感情を共有できると信じたい。そしたら最高になれる。

 

 

ていうか私、実は今までVの配信のスパチャ読みってよくわっかんねー思ってたんすよ。ごめん。

めちゃ脳汁でた。

 

 

 

さて、今回紹介した旅野そらさん。尖ってて面白くて活動意欲もモリモリで、これからが楽しみで仕方がありません。

皆さんも旅野そらと旅をしませんか?きっと見たことない色んな景色を彼女が見せてくれるに違いありません。

 

 

違いねェなァ!!?!!!!

 

 

 

 

〈了〉

近井にーな と お嬢様 と 私と


こんばんは飯田ちゃんです。
今回は近井にーなというvtuberを記事で紹介しようと思います。



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近井にーな


可愛くて手のひらサイズのちっこいメイドさん。大学生のお嬢様と一緒に暮らしているんだそう。

この愛くるしいメイドさんとお嬢様の、何気ない日常会話を短い動画として投稿していて、二人の和気あいあいとした会話からは主人と従者というより、気の置けない友人/同居人といった関係を感じる。良い……。

メイドとお嬢様の掛け合いに百合を感じてあたたかく見守る観葉植物になりたい人にはマストでおすすめしたい。そう、私は近井にーなの動画を見ている間だけ観葉植物になれちゃうんだよ。
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https://m.youtube.com/watch?v=hlyfJH4Dfxg


◎近井にーなの魅力
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まずちっこい。本棚を改装したお部屋にちょこんと座れるサイズ。声も喋り方もかわいいし茶目っ気もあっていい。
なんだかんだでお嬢様のことを大事に想ってるのが伝わってきてそのへんがマジ観葉植物。二人の掛け合いも息ピッタリで微笑ましいし面白い。
喋ったり遊んだりだけじゃなく、実はメイドとしての仕事もきちんとしているからえらい。
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◎ 近井にーな動画勢

彼女、いや、彼女たちの動画はだいたい5分以内と短くて気軽に観れる。
それでいて最後にはちゃんとオチをつけて〆るという構成なので、短い時間でサクっと観れて満足度も高い。大満足。
字幕もちゃんとついてて二人それぞれ文字色が違うから見やすい。こういう細かい所をきちんと編集できてるとストレスなく動画に没入できて観葉植物は幸せになったりするんです。
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リアルの背景にバーチャルの人物って構造も、より近井にーなの存在を身近に感じられて良い。
他のvtuberでいえば、ぽんぽことか大谷さんとかキランユウが思い浮かぶが、つまるところ私はリアル+バーチャルなスタイルが凄く好きだ。これこそバーチャルに親近感を肉付けする最強手段ではなかろうか?

あと、手紙を渡してきたり衣装が変わったり三角座りしてたりと、地味にちょくちょく面白い動作をしてくるのも見所でしょう。
これはアイデアと工夫と技術と飽くなき創作意欲によって成り立っているのだと思います。
私のように腐った百合フィルターを通さなくても充分にハッピーに楽しめるクオリティの動画であるのは保証できます。

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https://m.youtube.com/watch?v=0HJzjT5T8gE



◎最後に

近井にーなとお嬢様の掛け合いを延々と見守り続けたい。応援したい。そう思わせる稀有な存在なので、皆さんも是非、自室の本棚を改造していつでも近井にーなを迎えられる準備をしてから、
「あああああでも違うんだ俺はお嬢様じゃないんだ何で俺はお嬢様じゃないんだ?!?! いや、よしんば俺がお嬢様の立場だったら二人を見守ることが出来ねーですわよ!!!?
そうか俺はァァア!!! お嬢様が好きな近井にーなが好きなんだがあああああああ!!!!!!」
と、ひとしきり発狂したのち観葉植物に転生しましょう。
これこそが優しい世界のひとつの答えなのかもしれない。


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いちのかアウを布教させてくれ

こんばんは飯田ちゃんやで。

一昨日にひきざんトートロジーという最高な百合漫画を紹介記事で書いたんですが、それによってどうも我が百合熱がヒートアップしているようで、居ても立ってもいられずこうしてブログを書いている現状であります。ですわ。

そんなこんなで今回はvtuber記事です。
いやね、今まで何人かvtuberのこと書いてきた私なんですが、大体いつも"この人はどんな人なのか"という説明で迷う事が多いんですね。当然ですが人とは多様性を内包している生き物ですので、それを一言で言い表すのは難しいのです。
しかし今日は違います!
ズバリと言い切ってみせませう!
今回ご紹介させていただくのがこの方ァァァア

 いちのかアウ さん!!!!!!
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ズバリ! "百合のオタク" でしょう!!!!!!



活動としてはTwitterでオススメ百合作品を動画で紹介されている彼女なんですが、「私を推さなくていいから私に推させてくれ!」とまで言っているあたりマジモンの百合のオタクなのです。
多様性を内包してこそ人間であるならば、しかし彼女の内面は無限の百合で作られていた。そして身体は百合で出来ている。それがいちのかアウだ。


恥ずかしながら私が彼女を知ったのはつい最近の事です。あの、隙あらば自分語りをしてしまう残念さが売りの飯田ちゃんなので、彼女との出会い(一方的)を語っていいでしょうか? あ、ダメ? うるせえ語らせろ。

先週の週刊少年ジャンプに「ポポ」という読み切りがありまして、

それがすごく良くて、面白くて、私はTwitterで「ジャンプ読み切りのポポすごい好き」とか呟いちゃったりしちゃったりしちゃった訳なんですが、さぁて、じゃあ同じようにこの読み切りに魅了された同胞(はらから)を探すぞと検索して、そこで見つけたのが何を隠そういちのかアウさんでした。

本人も爆速で作ったと豪語していて、どんな突貫動画かと気になった私は軽い気持ちで試聴をして、驚愕しました。

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ガチじゃん!?
テロップまで入っててガチな動画じゃん!!?
それより何より彼女から放たれる圧倒的な圧、オーラ。
自らを百合のオタクと自称するだけの事はある。いや違う。彼女はただの百合のオタクなのではない。いちのかアウは"強い"百合のオタクだったのだ!!!!

そもそも名前からして漢字表記だと一ノ日合でまんま百合だし、
#いちのかアウに布教したい なんてオススメの百合作品をフォロワーから募ってたりと、常に百合に対して真摯にフルスロットルだ。強い。

その強さを目の当たりにして、魂が震えた。
感想を一文で終わらせた私に対し、彼女はバツグンな動画に仕上げて完成させたのだ。素直に負けたと思ったし、ありがとうの気持ちが溢れたし、心のどこかで嫉妬もしたし、彼女は推せると確信したし、とにかく私の中でクソデカ感情が巻き起こってしまったのです。

おそらく私は、『自分が好きなモノ』を全力の情熱で、その者が出来うる限りの技術で、エンタメとして形に出来る存在に弱い。憧れていると言ってもいいだろう。
「私を推さなくていいから私に推させてくれ」ってスタンスも、尊敬するし畏れ多くも共感するし実際は私がどれだけ手を伸ばそうと届かない境地である。
書いた記事が紹介者本人の目に留まることがあれば当然最高に嬉しいのだけれども、それ以上に目指す所は「まだソレを知らない人にソレの魅力を伝える」ことなのだ。なのに私の場合は「飯田が推すなら全肯定でソレの魅力を享受しろ!そして私も推して!」という傲慢さから抜け出せないでいる。醜いし文字詰めすぎで文章も見にくいときたもんだごめんなしゃい。

ごめんなさいついででもう一つ謝らなきゃいけない事がありまして、ブログの最初でひきざんトートロジーの記事書いた勢いで今記事に至るみたいなこと言ったがスマンありゃ嘘だ。
本当はいちのかアウという存在に直面して居ても立ってもいられなかったが為に、
今まで書きたくてもその魅力を上手く言語化できなくて諦めていたひきざんトートロジーの記事を全力で書ききり、
自身が初期衝動と向き合う為に今この記事を書いているがなーんか初期衝動に飲まれて暴走してません自分?
てな順番が正しい。(ひきざんトートロジーは本当に最高の百合漫画なので、もしアウさんが未読でしたら是非に)(ひきざんトートロジーはいいぞ)(#いちのかアウに布教したい)(まるで彼女がこんな場末のブログを読みに来る前提みたいな書き方だな)(でも多分本人に読まれそう)


なぜなら、いちのかアウはエゴサの鬼だから!!!!(唐突ゥ!)

vtuberエゴサは切っても切れない事柄でしょうが、彼女のエゴサはおそらく皆さんが想像するより数ランク高いレベルにあるんじゃないかと思います。
それがコレ。ドーン!


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あのね、
私ね。
こんだけガチでエゴサに挑んでる人はじめて見た。。。
すげーよ。エゴサの鬼だし百合の鬼や。。。
なんやねん。。。なんやねん百合プランクて。。。
ですよね? 気になりますよね百合プランク


それがコレです。ドーン!!(二回目)




どうです?
頭おかしくて最高じゃないです?
摩訶不思議リングフィット百合ベンチャーの到来ですね。(?)

いくつか動画見て頂けた今なら理解っていただけると思うんですが、彼女、喋りが上手いし早いし例えが上手いし独創的だしテロップも地味に丁寧だしいい仕事するしTwitterだけでYouTubeにひとつも動画あげてないどころかチャンネル開設してるかも怪しい現状でvtuberを自称しててお茶目だし百合のオタクだしかわいらしいしもうなんか好き!!!!!!!!!!!!!!







あー、
なんかここまで書いててやっと素直な言葉が出てきた。そんな気がする。
尊敬だ憧れだなんやかんやウダウダ言うよりもっと単純に、私はいちのかアウが好きだから紹介したくなっただけだったんだなぁと。
自分に安心できたから、そろそろこの長くなってきた文章も〆に向かうのに丁度いい塩梅でしょうか。

本当はね。もっとわかりやすい構成で紹介するつもりだったんですけど、知らんうちにどんどんヒートアップしてったのはアレですね。茹でガエル。茹でガエル理論ですよ。
えっ、茹でガエル理論ご存知でない?




それならコレコレ。ドーン!!!(不意打ち)



人は好きなモノを語る時、冷静になんていられない。好きなモノを嬉しそうに話す人物ってのはいつだって強い。
ならば百合のオタクだろうが百合のオタクじゃなかろうが、いちのかアウという存在に直面すればさあどうなる?

煮るか煮られるか。二つに一つ。


お前たちもはよ茹でガエルになれ。






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ひきざんトートロジーとは ひきざんトートロジーである

 私は忘れない。あの日、あの場所、星空の下で彼女と語り合ったあの夜を。

 これは、私と彼女と ひきざんトートロジーの話だ。


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 夜中の9時、車も止まってないコインパーキングの端に私と彼女はいた。花の女子高生がこんな夜に出歩いて、お巡りさんや酔っ払いに絡まれでもしたら大変だと思っていたのに、彼女に会えた喜びで吹き飛んだ。我ながら現金なものだ。そんな彼女は挨拶もそこそこに、楽しそうに、本当に楽しそうにこう宣告したのである。

「ひきざんトートロジーの話をしましょう!」

 いやいやいや、彼女と会うのは小学生以来だ。積もる話もあるだろうに、いきなりコレである。面食らうなというほうが無理だ。率直な疑問を返すので精一杯である。

「ひきざんトートロジーって何?」
「ひきざんトートロジーとはひきざんトートロジーよ」

 なんだそのドヤ顔は。答えになってねぇよ。むかつくなー、美人はドヤ顔も様になるのはむかつくなー。

「拗ねないの。あのね、ひきざんトートロジーっていうweb漫画の話なんだけどね」

「だったら最初からそう言えや」

 しかし数年来の再会の喜びもそっちのけで語りたいほどなのか。そうなのか。普通に凹むわ。

「そんなに面白いの?」

「面白いね。面白い通り越してもはや世界だねアレは。百合という名の小宇宙と言っても過言ではない」

「絶対言い過ぎでしょ。知らんけど」

 というか百合なんだ。百合とか読んじゃうんだ。ふーん。ほーう。私だって結構百合漫画は好きなほうだ。なんだか少し興味でてきたな。

「どんな話なの?」

「よくぞ聞いてくれました! あのね、主人公の平塚水面ちゃんはクラスでも目立たない子で、入学してから色々あったせいで女子が怖くなって、同性の友達を作らないように避けて高校生活を送ってるんだけどね」

・平塚水面
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「なんか分かるわ。女の子ってめんどくさいよね。……めんどくせーよ」
 陰口やら同調圧力やら嫌になる時だってある。いっそ全部投げ出したくもなるけれど、それをしたらクラスで孤立してしまうのは目に見えている。私はその選択を選べるほど強くはない。だから、きっとこの水面ちゃんは強いんだろうな、って思う。

「対してヒロインが綾瀬優里香ちゃん。この子はね、女子カーストで言えば水面ちゃんと真逆の天上人。一見クールで怖いイメージあるんだけど、でもでもでも実際は優しくて天然で誠実ですんごい良い子なのよ! この二人がある事がきっかけで仲良くなっていくというね。そういうお話」

・綾瀬優里香
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「ああ、なんだかTHE 百合の王道って感じだね」

「は? いまなんつった? 違う違うねわかってないね! お前はまだひきざんトートロジーを1ミリも理解してないわね!」

「あっはい。そりゃまだ読んでさえいませんし……」

 なんでキレてんだよ地雷すぎるわ。ていうかお前呼ばわりされたのちょっとショックなんですけどー?

「いい? ひきざんトートロジーの素晴らしい所の一つは『家族』の在り方を描いている所なのよ! 例えば水面ちゃんには双子の妹で月江ちゃんっているんだけど、姉とは感情のすれ違いでギスギスしがち。でも本当は姉のことを大切に思ってる! 互いを思い合うからこそ言いたいことを言い出せないで険悪になってしまうという悪循環!」

・平塚月江
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ツンデレシスコンじゃん(好き)」

「左様。水面も優里香も周りの人間にも家族がいて、優しさや思い遣りや孤独や不理解や貧富やらでどうにも上手くいかなくて、そんな中で彼女達は等身大で問題に立ち向かったり無力感に苛まれたり流されたり踏み止まったりする。もうね、読んでて心臓が抉られるような痛みを伴うよ。マジで。でもしかしその抉られてポッカリ空いた我が胸に、気付けば百合が一滴一滴と満たされて溢れてくる! これぞ百合侵略や!!」

「めっちゃ語るやん。そこまで言うなら今日帰ってから読んでみようかな。あ、でも単行本でてるんだったらそっち読みたいかな。私現物派だから」

「ぐっ……! 悔しながら2020/11/16現在、ひきざんトートロジーは単行本化されていない。いやしかし! いやしかし! だがしかし! 仮に単行本が出ていたとしてもだ。その場合は買え! なまら買え! そして私はこう言おう。webで読め、と!!
何故か? つまり、ひきざんトートロジーはweb漫画として完成されまくっているのよ!
コマ割りは基本同じ大きさで、最初に読み始めたら多分みんなこう思うんじゃないかしら? 『ああ四コマ漫画か』ってね。ふふふ、でも五コマ目に到達した時点ですべからく悟るであろう。同じ大きさのコマが一話の終わりまで延々と続く。これはそういうスタイルなのだと!」

「確かにスマホで読むなら最高に読みやすそう。でも話を聞く限り心理描写とか繊細そうなイメージなんだけど、それを無限四コマ(勝手に命名)で描写できるもんなの?」

「そこはもう作者の柾塚ちい先生の"技"が光るトコね。限られたコマ割りだからこそ生きる表現が随所に散りばめられているわ。これによってひきざんトートロジーは文学に成ったと言っても過言じゃないわ!」

「いや漫画でしょ? ねえさっきから大丈夫?」


・空コマで場面転換等を表現。空コマを贅沢に使えるのもweb漫画ならではか
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・一枚絵をコマで分割。これが心臓にクるんだ
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・大胆なブチ抜き大ゴマ。割とレアなのでありがたさが凄い。映える
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「私なら大丈夫。そしてひきざんトートロジーは様々な漫画アプリやサイトで連載されているわ。あくまで私の独断と偏見だけど、いくつか見た限り百合ナビ(http://yurinavi.com/yurinavimanga-hikito/)か作者のホームページ(http://complex1105.web.fc2.com/youkoso.html)だと話の終わりにちょっとしたあとがきがあるからオススメね。
作者HPより百合ナビのほうがUIが分かりやすいけど、反面百合ナビは漫画の途中に広告が挟まれたりするから、そのへんはお好みでどうぞ」

「へぇ。でも本編の内容はどれも変わらないんでしょう? ジャンプ+なら私アプリあるからそれで読もうかな」

「その場合は『ジャンプルーキー』のほうで探してね。ジャンプ+アプリにも掲載はされているんだけど、現状なぜか12話で更新が止まっているわ。私も最初はジャンプ+のアプリで読んでたせいで最新話が何十話も更新されているのも気付かずにずっとずっと待ち続けてしまった。はっ、とんだピエロだぜ!」

「お、おう。まあいろいろとありがとう。おかげで心置きなくひきざんトートロジーを読むことが出来そうよ」

「こちらこそ、久しぶりに会ったっていうのに全然関係ない話しちゃって。学校じゃこんな話しても貴女みたいにツッコミながら聞いてくれる人いなくて」

「自覚あったんかい!? はは。じゃあ次はもっと女子らしいガールズトークしましょうか。えっと」

 これは大変だぞ。言ったはいいが話題が浮かばないぞ。困ったなぁ。どうしようかと空を見上げてみたら、彼女もつられて上を見てそして。

「「今夜は月が綺麗ですね」」

 揃って同じ台詞を言った。なんだかおかしくて顔を見合わせて笑った。
 何年も会ってなかった期間なんて話題から引き算して、そして私達は同じになれたんだ。あの頃と同じ、親友であり親友である関係に。








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ぽんぽこ ゆるキャラグランプリ優勝おめでとう!


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甲賀流忍者ぽんぽこがゆるキャラグランプリで優勝した。
嬉しい。すごく嬉しい。すこぶる嬉しい。
普段ならこの嬉しさをTwitterにぶつけて終わりとなる所だし、すでにTwitterで喜びの意を表明した後である。ところがどうだ。まだ全然祝い足んねぇよ。ああどうしようぽんぽこおめでとうとひたすら連呼したいこの気持ちを表すのに140文字で足りるわけない! そうだ! こんな時のためのブログじゃないか!!!

よって今回は酔った頭でロクに推敲もしないままひたすらぽんぽこ良かったねおめでとうねと言い続ける記事になると思う。いいじゃないか、感情の発露をさせて下さいよ。

さて、甲賀流忍者ぽんぽこを、もしまだ知らない方がいらした場合が万が一にもあるとすると仮定して僭越ながら説明させて頂きますと、甲賀流忍者ぽんぽことはバーチャルユーチューバーであります。

ピーナッツ君と共に日々精力的に動画を投稿し、今や押しも押されもせぬ推されまくるタヌキなのん!!
私が初めてドハマりしたvtuberであり、私が初めて書いたvtuber記事ももちろん彼女であったりします。
(http://yumozi.hatenablog.com/entry/2018/09/19/235033)
読み返すに、突っ走って暴走気味な文章でしたが、ぽんぽこ活動初期あたりの空気感を思い出せたりしたので書いて良かったと自分では思っています。
幸運なことに該当のブログ記事がぽんぽこさんの目に留まり「ラブレターみたいで恥ずかしい」的な感想を頂いたのを覚えています。きっとこの記事もそんな感じになると思います(何も成長していない……)

ぽんぽこゆるキャラグランプリ優勝おめでとう。
もう文章の脈絡とか読みやすさとか考えなしに言いたい瞬間にどんどん祝ってこう。この記事はそう言うスタイルで提供させていただきます。覚悟しろ。

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ゆるキャラグランプリも今年で最後の開催(だよね?)で、大会最後の有終の美を飾ったのがぽんぽこなのでもうなんかもうエモい。ぽんぽこエモい。去年はピーナッツ君が優勝してそりゃもう嬉しかったもんですが、今年はぽんぽこが甲賀の名を背負ってゆるキャラグランプリに優勝した、この意義がすごいあると思っています。ぽんぽこゆるキャラグランプリ優勝おめでとう!

ゆるキャラグランプリには一般エントリーだろうが企業エントリだろうが地方活性の一面が間違いなく存在しており、そんな中で甲賀ゆるキャラが全国イチになったのだ。名実ともにぽんぽこがご当地バーチャルユーチューバーの肩書を手に入れた記念すべき日だ。ぽんぽこゆるキャラグランプリ優勝おめでとう!
いつか、いつか、高速道路で滋賀のパーキングに寄ったら、ぽこピーのお土産お菓子が売っている。そんな未来を私は勝手に熱望しているし、もはやそれが夢物語ではない所まで来ているのかもしれない。

ぽんぽこ、ピーナッツ君。ありえないを実現し続ける二人なのだ。デビュー時に彼女達がゆるキャラグランプリで優勝するなんて誰が予想出来たであろうか。vtuberの収益ほとんどブッコんで着ぐるみ作るなんて誰が予見出来たであろうか。ぽんぽこゆるキャラグランプリ優勝おめでとう!

正直なところ、ゆるキャラグランプリの投票は、大きな組織が組織票を半強制させたり、副垢で投票したりと、公正さには疑問点が付き纏う。そんな中でもぽんぽこ達はあくまで清き一票を求め続けた。ぽこピーに入れられた何十万もの票は、ぽこピーの頑張りを知っている人達がその祈りに応えた結果だと僕は信じて疑わない。ぽんぽこゆるキャラグランプリ優勝おめでとう!
ぽんぽこピーナッツ君はゆるキャラグランプリに賭け、そして実力で勝ち取った。最高にカッコいいじゃないか。
ゆるキャラグランプリ優勝おめでとう!!

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僕は甲賀生まれでもないし、行くとしても車で数時間かかる距離に住んでいるけれど、去年の4月ごろ聖地巡礼だあああ!っと意気込んで行った事がある。タヌキとニンジャに囲まれたのどかないい町だった。たぬきバーガーはマジで美味いぞ。甲賀、いい町だぞ。だからゆるキャラグランプリを機に甲賀に更なる活気が生まれればいいな! と思う。
あの甲賀インター下りてちょっと行った所にあるビックリするくらいイートインスペースの割合が広いファミマ(今はどうなってんのかは知らないが)に、ぽこピーグッズが沢山並ぶ日が来るかもしれない。そうなったら楽しいな。

そしてこれからもぽんぽこ&ピーナッツ君がぬっは〜とユルく鋭く楽しくミラクルを起こし続けていくのを後方腕組みしながら私は応援したいのです。
ああ、これで〆るつもりだったけど、やっぱりまだちょっと祝い足りないので最後にめいいっぱい叫ばせて下さい。


ぽんぽこゆるキャラグランプリ優勝おめでとう!!
ぽんぽこゆるキャラグランプリ優勝おめでとう!!
ぽんぽこゆるキャラグランプリ優勝おめでとう!!
ぽんぽこゆるキャラグランプリ優勝おめでとうございます!!!!!!!!!


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満たされないままに満たされる。エモーション・シンドローム

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今回の記事は5月にアザミが発売した1stアルバム「エモーション・シンドローム」について書いてみるとする。アザミについては以前のトマト組紹介記事で軽く触れてますので、未読でしたら是非目を通して頂ければ嬉しいです。
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(http://yumozi.hatenablog.com/entry/2020/05/04/203925)

さて今回、いわゆるCDレビューという形になるんでしょうが、筆者の音楽知識の無さといったらマジパネェってなもんで、浅いところでわかったような記事になる可能性が大であります。
それがどうした知ったことか。書きたいから書くのだ。俺はエモーション・シンドロームのCDレビューをするぞ! 書くぞ! そのためだけに全てのノイズを殺してきたのだ!!


と、意気込んだもんだが実のところ、「この曲が良かった!」とか「この歌詞がアザミらしくて良い!」とか、そういう話をするつもりは無い。もちろんそんな感想はアリアリでありまくりで自分の中で渦巻いておりますが、あくまでこれはエモーション・シンドロームという存在と対面した筆者の飯田についての話になる。そういう気分なんだすまん。
「それってCDレビューって言うの?」うるせぇ俺の宇宙では言うんだよ。じゃあ始めましょうかマジカル☆CDレビュー。
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さる2020年の5月5日、アザミのエモーション・シンドロームが発売された。
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アザミ/1st Album「エモーション・シンドローム」CD | トマト組
https://booth.pm/ja/items/2040955
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自分がこのCDを買った理由。アザミの曲と歌声が好きだから、というのが大前提ですが、それ以外にも理由があります。
自分は基本的に生配信あんま見ぃへんから、ファンと自称するのも許されないファン以下のニワカでしかないのやけど、それでもいつも動画やTwitterで素敵な音楽を届けてくれる彼女に感謝の気持ちを還元したい。みたいな所はありました。
俺が一枚買う程度じゃ大して彼女の懐が潤うわけじゃないってのは分かりきってるけど(そもそもアルバム一枚1800円とかクソ安い)、それでもアザミのために何かしたかったし、それが出来る機会だと思ったのである。対岸で想うのに難解なことはいらないんだよ。

こうして私はエモーション・シンドロームを買った。届いた。聴いた。



満を持してアルバムを一周聴いて痛感した感想がこれです。

「"アザミのために何かしたい"? なんだそりゃ知らねーよ!? 知ったこっちゃねぇな! これは俺が!! 俺のためだけに買ったCDだ!!!」

……どうか浅ましいと見捨ててほしい。ええ。あまりにも独善的な感想に至りましたのだ。プッツン気取りの僕や君は誰かのために何かが出来ない。

それほどまでにエモーション・シンドロームは名盤だった。そう、名盤。大名盤。名盤の基準っていうのは幾ら売れたかでもどれだけ認知されてるかでもない、例え世界中に否定されようとも俺だけは絶賛してやるって確信できる一枚のことだ私が決めた今決めたー。
syrup16gのHELL-SEE みたいに ワールズエンドガルフレンドのHurtbreak Wonderland みたいに 七尾旅人の雨に撃たえば…!disk2 だって サンタラのIt's So Easy はもちろん ネクラポップネクラポップリリイ・シュシュの呼吸 のように何年何十年経っても心の中で再生できる。下手したらアイデンティティに同化してしまいかねない、そんな危ういまで盤石な精神の拠り所となってしまう一枚、それが名盤だ。
「名盤にかまけて自分が大好きなアルバム羅列したかっただけじゃねーか」とツッコまれたら、まあ、その通りですと白状するほかないんですが、とどのつまりいつか私がまた一人名盤羅列大会を開催した時、間違いなくこの中にアザミのエモーション・シンドロームが加わるのは間違いない。


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アルバムが発売されてかれこれ2ヶ月以上が過ぎようとしているが、毎日聴いている。ヤバい。全然飽きる気配がない。昨日も今日も明日も明後日もエモーションをシンドロムってる。
思えば若い頃はだいたい風呂上りに歌詞カード眺めて音楽聴いてたものだけれど、もうそんな習慣を失くして久しい。今じゃあ音楽を聴くってのはYouTubeの動画か車のカーステがほとんどだ。音楽を聴くことに対しての真摯さが、情熱が、昔ほど持てなくなったのは確かなのである。そんな体たらくな私にエモーション・シンドロームはグッサリと突き刺さった。どうしたものか突き刺さって一向に抜ける気配がないんだ。最高。



話は逸れますが、いやなんか最初っから全力で逸れてるような気がしないでもないですが、私のスタンスとして紹介記事は、「知らない人に知ってもらいたい」という想いで書いてるケースがほとんどである。だがしかしこれはCDレビューでマジカル☆CDレビューだ。
今これを見た人がアザミを知ってようが知らまいが知ったことかという想いで書いている。むしろまだアザミを知らない人に対して「あっそ。ふーん、そうそうベイビー、俺はアザミのエモーション・シンドロームを聴いたし聴いてるよ。いいだろ? 羨ましいだろ? ハァーッハッハッ!!」というコミュニケーション不成立上等で見当はずれの自慢したいだけまである。そうか自慢だわ。得心いきました。この記事、レビューでも何でもない、ただ単に私が(7月27日現在トマト組のboothで1800円で誰でも普通に買える)エモーション・シンドロームを聴いているという自慢話以外の何物でもないっスわ。道理で読み返すとちょくちょく文章が感に触るわけだ! 納得!

病的情動のなすまま書ききって、果たして本当に肝心の音楽内容が微塵もわっかんねー事態となりましたが、私は満足です。ラストシーンに花束を。
ではでは皆さんおやすみなさい。明日もアザミを聴くぞ。いいだろ羨ましいだろ。
エモーション・シンドロームなんてはじまりにすぎないのだ。





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そして人類は何某nullを知る


〈前置き〉

こんばんは飯田ちゃんです。
なんやかんやでvtuber記事あんまり書かなくなったなー的なことを前々回の記事で語った気がするんですけど、舌の根の乾かぬうちにドドンと今回前回前々回とvtuber記事です。俺が信じない俺を信じろ。

今回紹介したいVの方がこちら、
何某null(なにがしぬる)さんです!




〈どんな人なの?〉

基本的にはカバー曲を歌ってる動画が多いので、歌系の人だと言いたい所だけど違う違うそうじゃない。そうじゃないんだよ!
絵が描けてしかもかわいいし3D製作も出来るし元造形師らしいから造形もどんと来いだし歌声いいしカバー曲は自分でmixしてるし動画も自作だしゲーム配信だってしちゃうし現無職らしいし、つまり尽くなんでも一人でこなすVクリエイターなのだ。こいつぁすごいぜ!

とかく多彩に多才。その実力に裏付けされた自信と、根拠なさそうな大雑把な自信とがないまぜになって、飄々と掴みどころがない印象を受ける。そんな何某nullに私のハートは鷲掴みされているのです。
悪鬼羅刹うずまくバーチャルというインターネッツの大海を、マイペースにヌルッとスイスイ泳いでいる様は見ていて気持ちがいい。






〈動画だー!動画を見るんだー!〉


https://m.youtube.com/watch?v=9pCKWaJ4zng
チャンネル一発目の動画。
一発目だろうが自己紹介なんて知ったことかよしゃらくせぇ!とばかりに淡々と気怠げに何よりかわいく歌い上げるその姿勢に、なるほど何某nullという方向性を提示するのに最高のネームカードとすら思える。
ピコピコ電子音が好きな人にはたまらない逸品。



https://m.youtube.com/watch?v=-Tzk-7Qknpw
テトリスでよく流れてるあのBGMを何某nullが声で再現した極めて中毒性の高い動画。
この動画とは別に何某nullは生配信もしているのですが、僕は基本的に速度制限とか集中力がないとかの理由で生配信はあまり見ないクソ雑魚野郎でして、それでも気になって配信を見に行ったら生配信BGMがエンドレスでコレでしたからね。ほんと度肝を抜かれた。
何某nullの声以外にヴィレヴァンとかに置いてそうなニワトリの玩具の鳴き声も入っていて、話は逸れてしまうんですがこのニワトリ、どっかで見たよなーって思ってたんですよ。んで、この記事書く前に自分の過去記事読んでたらあったわ。

teepee.にあったわ……!!
※過去記事参照http://yumozi.hatenablog.com/entry/2020/02/21/031928




https://m.youtube.com/watch?v=3A1GvyFwmMA
クラゲかわいいクラゲこわい。とびきりポップでヤッベークラゲ。聴こう!





〈何某null(かわいい)〉



かわいい




かわいい




かわいい








〈散文気味な〆〉

そもそも、何故自分がこうして紹介記事を書くのか考えてみましたら、「今はまだメジャーじゃなくても、自分の好きを周りに伝えることで認知を広めることがもし出来たのなら、俺が好きな物は俺が好きだから素晴らしいのではなくて、メジャーとかマイナーとか関係なしに元々素晴らしいから俺は好きになったんだぞ」という実感を手に入れたいから、というどうしようもないエゴがあります。
そんなだから、それこそメジャーとかマイナーとか関係なしに自分の力で自己表現できるクリエイターに遭遇すると眩しいのです。惹かれるのです。文才なくても紹介したくて仕方なくなっちゃうんです。

さて紳士淑女皆皆様方、何某nullは眩しいぞ。
色眼鏡なんて投げ捨ててどうぞその目に焼き付けろ。